こどもの亜鉛欠乏 基礎知識

亜鉛は味覚•臭覚を維持するのに不可欠なミネラルで、300以上の体内の酵素の働きに関わりがあります。小児の亜鉛欠乏の症状には、成長障害(身長の伸びが悪い)、味覚障害(味がわかりにくい)、臭覚障害(匂いがわかりにくい)、傷の治りが悪い、皮疹や皮膚炎が起こり易い、脱毛(毛髪が抜け易い)などの症状があります。辛いものが平気で食べられる人は亜鉛欠乏による味覚障害が疑われるかもしれません。また、母親の亜鉛欠乏による、オムツかぶれや皮膚炎はよく認められている症状だそうです。(小児科学会東京都地方会出)
上記症状が認められる場合は、検査を受け、血清亜鉛値の測定が必要です。
亜鉛が多く含まれる食品としては、牡蠣、サザエ、いか、たこ、などの魚貝類、数の子、煮干し、ひじき、のり、きな粉、ごま、アーモンド、ナッツ、牛肉、豚肉、レバー、玄米、そば、麩、ココア、抹茶、煎茶、などがあります。

酸性飲料と子供の歯のトラブル

酸性飲料とはPH値が低い飲料となります。代表的なものとして、炭酸飲料、乳酸飲料、果汁ジュース、スポーツドリンク、イオン飲料、そして、女性に好まれる、飲むお酢などがあげられます。
水道水が概ねpH7の中性ですが、市販されている酸性飲料はpH3〜5と低く、そのため、酸性飲料を頻繁に摂取することにより、歯の表面のエナメル質からカルシウムやリンなどが溶け出し、虫歯と同じような現象(脱灰)が起こりやすくなります。多くの酸性飲料には糖分も含まれているため、摂取が頻繁で、またその習慣が長く続くと、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)中の虫歯の原因となる菌(主にミュータンス菌)が糖を分解して酸を発生するため、より虫歯になりやすくなります。 “酸性飲料と子供の歯のトラブル” の続きを読む

こどもの誤飲

実際に誤飲をした状況を目撃していなくても、誤飲をした形跡がある場合は疑いましょう。また、誤飲をした形跡がなく不明な場合でも、突然吐き始めたり、不機嫌になったりすることでも疑います。顔色が悪くなったり、息苦しそうにしていたり、ひどく咳き込む場合は緊急である可能性があるので、すぐに医療機関を受診しましょう。 “こどもの誤飲” の続きを読む